ムスタファセンター
この4週間、inlinguaのEduTourプログラムに参加するため、日本から大学生の皆さんがシンガポールに来てくださいました!
inlinguaのEduTourプログラムは、シンガポールの多文化環境を実際に体験しながら、実践的なコミュニケーション力を身につけることを目的としたプログラムです。今回、私たちは日本から来た学生の皆さんをシンガポールに迎えることができ、大変嬉しく思っています。
学生たちは、午前中のフルタイム授業に加え、ワークショップや教室外での交流アクティビティを通して、英語を実際の場面で積極的に使いました。また、実社会の課題に取り組むプロジェクト型学習にも参加し、自分たちのアイデアを英語で発表する経験もしました。
今回は、そんな日本の学生たちが体験したEduTourの様子をご紹介します。
日本から参加した学生たちは、毎朝、英語でのやり取りに自信を持てるようになること、そしてより自然に話せるようになることを目指し、実践的なな英語レッスンに取り組みました。授業内容は日常生活に近い場面を意識して設計されており、教室の外でも使える語彙やコミュニケーションの工夫を学べるようになっていました。
また、従来の講義型授業だけでなく、楽しく学べる工夫としてミニゲームも取り入れております。たとえば、ジェスチャーゲームのようなアクティビティを通して、新しい単語をリラックスした雰囲気の中で使い、他国の学生たちがどのように考え、表現するのかを知る機会を作っています。
さらに、グループワークやペアワークも多く取り入れられ、異なる国から来たクラスメートと協力しながらコミュニケーションを取ることで、多様な視点に触れ、互いに学び合うことができました。
教室での学びに加えて、社会で役立つスキルを身につけるためのワークショップも行われました。
学生たちは、アンケートを設計する方法、実際に調査を行う方法、そして集めた結果を効果的にプレゼンテーションする方法について学びました。
シンガポールでのビジネス展開に関するリアルな知見が共有され、学生たちにとって新たな視点を得る機会となりました。
AIぬいぐるみ「Simu」を題材に、最終プレゼンテーションをどのように構成すればよいかを学びました。
カリキュラムの一環として、日本の学生たちは「Simu」をテーマにした街頭インタビューとプレゼンテーションに取り組みました。街で一般の人々に声をかけ、普段どのようにAIを活用しているか、またこのようなAI製品を購入したいと思うかどうかをインタビューしました。
こうした街頭インタビューを通じて、学生たちはシンガポールの人々のさまざまな話し方に触れ、現地ならではのリアルな英会話を体験することができました。
インタビューでは10名以上の回答を集め、その内容を分析しながら、人々がAIやAI製品に対してどのような印象を持っているのかを考察しました。
この実践的なプロジェクトと最終プレゼンテーションを通して、学生たちは英語を「学ぶ」だけでなく、「使う」ことの大切さを実感しました。異なる言語で自分の考えをわかりやすく伝える力、批判的に考える力、そして実社会の中で自信を持って応答する力を育むことができたのです。
学生たちは、教室の外でもさまざまなアクティビティを通して英語を使い続けました。中でも印象的だったのがMovie Dayです。この日はアメリカのテレビシリーズ『Fresh Off The Boat』の「Year of the Rat」エピソードをみんなで鑑賞しました。
鑑賞後は、物語のテーマや登場人物、文化的な要素についてディスカッションを行い、さらにKahootクイズにも挑戦。楽しみながら英語と文化理解を深めることができました。
今回のEduTourでは、日本の学生たちがリラックスした雰囲気の中で仲間と交流しながら、教室の外でも英語学習を深められるよう、さまざまな文化体験も用意。
その中でも特に印象的だったのが、シンガポールの旧正月文化を象徴する「ローヘイ(Lo Hei)」体験です。先生やクラスメートと一緒にテーブルを囲み、縁起物の料理「魚生(Yu Sheng)」を高く持ち上げながら混ぜるこの伝統行事を通して、食材一つひとつに込められた意味や、お祝いの言葉について学びました。
また、学校の外でも以下のような場所へのフィールドトリップが行われました。
ムスタファセンター
ハジレーン
カンポン・グラム
セントーサビーチ
これらの外出では、学生たちは買い物をしたり、食べ物を注文したり、スーパーマーケットで会計をしたりと、日常のさまざまな場面で英語を使う機会を得ました。
特にセントーサビーチでは、海辺でリラックスしながら学生同士の交流を深め、バレーボールも楽しみました。たくさんの笑顔があふれ、忘れられない思い出が生まれた一日となりました。
ローヘイのような活気ある文化体験から、フィールドトリップでの交流まで、EduTour参加者たちは楽しく前向きな環境の中で英語を練習し、国を越えた友情を育むことができました。
今回のEduTourで、日本の学生たちが得たものは、英語力の向上だけではありません。新しい環境に身を置き、異なる背景を持つ人々とコミュニケーションを取り、自分の言語力を目的を持って使う経験を通して、大きく成長しました。
教室でのディスカッションから街頭インタビューまで、一つひとつの経験が学生たちの柔軟性や主体性、そして広い視野を育てることにつながりました。
inlinguaのEduTourプログラムは、単なる語学学習ではありません。異国の地で自分のコンフォートゾーンを一歩越え、世界中の仲間と意味のある友情を築き、さまざまな文化への理解を深める旅でもあります。
帰国する学生たちは、英語を使う力だけでなく、これから先も心に残り続ける貴重な経験と思い出を持ち帰っていきます。